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2018年9月24日 (月)

「世界最強の商人」の感想(書評)と、気になった言葉のまとめ

世界最強の商人(オグ・マンディーノ著 山川 紘矢・山川 亜希子訳  角川書店 ISBN978-4-04-101789-0)を10ヶ月かけて読み終わりました。

200ページにもならない、文庫本ですが、なぜ10ヶ月もかかってしまうかというと、作中に10巻の巻物が出てきて、この1巻の巻物を1ヶ月間読み続けるという読み方になるからです。

自己啓発書の部類になるものと思われますが、物語形式で読めるためとても読みやすいです。

物語は、キリスト先端前後の中東で、一代で財をなした商人が、ある日、財産を処分して、店を畳むところから始まります。そして、その商人は、若い頃、師匠から成功の秘訣がかかれた10巻の巻物を譲られ、その巻物の教え従い成功したというものです。その巻物を譲るべき人物を待つという話です。

著者の略歴を書きますと、母親の急死のため、大学進学を諦め、製紙工場に就職。第二次世界大戦のときに、陸軍航空隊に入隊しています。そして、戦後、作家を目指しましたが、うまくいかず、諦めます。
仕方なく、生命保険の販売の仕事につき、結婚して娘も生まれました。
しかし、その後も貧乏で、アルコールが増え、妻子にも逃げられます。
そして、アメリカ国内を放浪するうちに、ピストル自殺をしようとしますが、思いとどまり、気がついたときには図書館の前にいたようです。
その図書館で、成功哲学の書物を読み始め、保険会社に再度就職します。
その会社で、1年で販売部長になった後、数年後に、雑誌の編集長になり、1968年この本を執筆して、作家、講演者として成功しています。

この物語は、著者のどん底から復活したときの、実体験が元になっているのだと思います。

自己啓発本は、いろいろ出ていますが、読んだ中でもっとも効果がある本だと思います。それは、10巻の巻物を1巻づつ、1ヶ月読み返すことで、深層心理を変える効果があるのではないでしょうか。

日に3回読んで、夜は音読しなさいという教えになっているのですが、通勤中の電車の中で読んでいましたので、1日3回読むと音読はなかなかできず、教え通りの読み方はできませんでした。教え通りの読み方ができれば、さらに効果があると思います。

読んだ中で、特に気になった言葉を、一部加工して備忘録としてまとめておきます。

  1. もし成功しようとする決意が十分に固ければ、失敗することはない
  2. 失敗とは、人生の目的に到達できないこと
  3. 今日という日を心から愛を持って迎えよう
  4. 永くやり続けて、あきらめなければ、必ず勝つ
  5. 他人を真似るということは無駄。私は他の誰とも違う、これを利点として活かす
  6. 人間、自分自身、商品についての知識を増やすように最大限努力する
  7. 仕事をしているときは、家庭の事を考えない、家庭にいる時は仕事のことは考えない
  8. 今日が人生最後の日だと思って生きよう。今日を人生最良の日にしよう。
  9. 弱者とは、自分の感情が行動を支配することを許す人である。強者とは自分の行動によって感情を支配する人である。
  10. 全てのつらいことも、良いことも「これもまた過ぎ去ってゆく」
  11. 世間を笑おう
  12. 笑いと幸せがあって初めて、私は本当に成功することができる
  13. 目標は高く持つ。もし目標に届かなくても、成果を得られるかもしれない。
  14. 他人の業績とは比較しない、常に自分の最高の業績を超えられるようにする。
  15. 今行動する。後回しにしない。
  16. 行動して失敗する方が何もしないより「まし」だ

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