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2018年12月29日 (土)

歩合給の残業計算と保証額について

運輸業などで、歩合給を支払う場合、歩合給分の単価も残業手当に含めて計算しないと、いけません。

歩合給の時間単価=その月に支給された歩合給÷その月の総労働時間

所定労働時間=168時間/月
法定外労働(残業)時間=40時間/月

固定給(基本給など)=100,000円
歩合給=50,000円

時間単価(固定給分)=固定給÷所定労働時間=100,000÷168 =596円 …①
時間単価(歩合給分)=歩合給÷総労働時間=50,000÷208=241円 …②

時間外単価 = ①×1.25+②×0.25=596×1.25+247×0.25=806円

時間外手当 = 時間外単価×法定外労働(残業)時間=806×40 =32,240円
(いずれも円未満切り上げ)
※歩合給については、0.25の割増部分のみ支給対象となります。

時間単価の計算根拠になる支給項目の合計が、勤務している都道府県の最低賃金を下回った場合は、最低賃金を下回らないように保証をしないといけません。

また、厚生労働省からは、「通常の実収賃金とあまり隔たらない程度の収入が保証されるように保証額の額を定めるべき」とあるので、休業補償などの平均賃金の60%が妥当とされています。

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