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2019年9月10日 (火)

ブリティッシュ・ジョーク満載のおバカSF小説「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの感想

googleで「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を検索すると、42という答えを出してくれます。

これの元ネタって「銀河ヒッチハイクガイド」(ダグラス・アダムズ著)という小説が基になっているものなんです。
何でも英語圏のIT技術者は、結構この小説が好きが人が多いということを聞いたことあるような気がします。

日本のIT企業でこんなネタやったら、「始末書」を書かされそうですが(羨ましいなぁ)

この元ネタになった、「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズは3部作だったのですが、この後追加で2部が追加されたり、著者が逝去した後に、別の人が続編を書いたりしています。

日本語訳も、現在は河出書房新社から出版されており、英語嫌いでも日本語で読むことができます。

続編は読んでいませんが、3部作の「銀河ヒッチハイクガイド」「宇宙の果てのレストラン」「宇宙クリケット大戦争」(安原 和見翻訳)を読みました。

内容はブリティッシュ・ジョーク満載のおバカSF小説という感じです。(褒めています)

主人公は、うだつの上がらないアーサー・フィリップ・デントが、自宅の立ち退き反対から話が始まります、アーサーの友人のフォード・プリーフェクト(実は宇宙人)が地球が破壊されるという話をして、その後ヴォゴン人という、いかにもお役人を風刺したような宇宙人が出てきて、公共工事のため地球が早速破壊されます。

アーサーとフォードは、間一髪でヴォゴン人の宇宙船に「ヒッチハイク」で乗り込むことに成功しますが、見つかって宇宙空間に追い出されてしまいます、その後、ゼイフォード・ビーブルブロックス(頭を2つもつ宇宙人)の宇宙船「黄金の心号」(これも盗難船)に偶然助けられ、
ゼイフォードにナンパされた、地球人のトトリアンの4人と、未来の世界の鬱型ロボットことマーヴィンで宇宙放浪の旅に出るという話。

ここまでで、もうハチャメチャですが、放浪の旅は更にハチャメチャになってきます。

ハチャメチャぶりを細かく書くのは無粋ですので、つまみ食い程度に紹介すると

  • 「黄金の心号」(宇宙船)へ向かってきたミサイルは、マッコウクジラとペチュニアの植木鉢に変わる
  • アーサーはネズミに脳みそを取り出されそうになる
  • 地球はある答えを出すためのコンピュータで、この答えを出されると困る人たちが答えが出る前に破壊するようにした
  • 宇宙の終末を見ながらレストランに行って、食事をするが、食材がでてきてお勧めの部位を勧めてくる(何だか、ミノタウロスの皿みたいですね?)
  • 地球人の祖先は、原生の原人でなく、他の惑星の役立たずで、その「役立たず」を捨てた惑星の住民も皮肉的な最期を迎える
  • 無限引き伸ばされワウバッガー(永遠の寿命を持つ男)は、生きることに飽きてしまい全宇宙の知的生命体をアルファベット順に侮蔑しに行くことをしている
  • クリケットは大昔の宇宙戦争の記憶が歪んで表現されたもの
  • 外側も内側もイタリアンレストランそっくりな宇宙船が出てくる
  • アーサーによって、輪廻を回され続ける男アグラジャグが出てきて、当然、アーサーを憎んでいる
  • 自白剤を摂取しすぎて、真実のみを話す男が出てくる

おバカぶりは、実際に小説を読んでみてください。

電車の中で読んで爆笑して周りの人に白い目で見られたのは、「すごいよ!マサルさん」以来でした。
そんな経験があるので、なるべく人目につかないところで読むことをお勧めします。

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